地域に根ざす郵便局が行なっている様々なサービスや取り組みをご紹介します。
郵便局は、郵便・貯金・保険などの3つのサービスを提供するだけではありません。「市民生活の一部のような存在」として国民の暮らしに溶けこみ、地域の人々の助け合いや憩いの場としての役割も果たしています。
このため、郵便局では日頃から地域社会とのつながりを深めており、各郵便局ではさまざまな形で地域の活動に参加しています。特に、郵便局長はその牽引役として、より地域に根ざした活動に取り組んでいます。
地域の冠婚葬祭をはじめ、イベントへの参加を通じて、地域との交流を図っています。長い間「局長さん」と、周囲から親しまれる存在です。また、局長が自ら主体となってプロジェクトやイベントを立ち上げるなど、地域活性化につながる活動も行っています。
イベントで楽器を演奏する局長や、近隣の少年野球やサッカーのコーチを務める局長、地域の住民が出演するビデオドラマを制作し上映を企画する局長など、それぞれの趣味や特技を活かした形で、地域社会で活躍する局長は多種多彩です。
海水浴場の清掃活動や、全国各地から参加者が集まるロードレースの運営ボランティアなど、地域の局長が集まる地区会や部会のネットワークを活用し、より広範囲に及ぶ地域の活動にも力を入れています。
全特では、地域の減災と防災力向上のための活動を担う「防災士」の資格取得を推進しています。資格を取得した局長は、地元消防団での活動や防災研修の企画・運営など、地域の安全を守る役割を担うべく、精力的に活動しています。
全国の郵便局長が取り組んでいる地域貢献活動についてぜひご覧ください。