郵便局の地方創生

地域に根ざす郵便局が行なっている様々なサービスや取り組みをご紹介します。

中魚沼西部会の「地域貢献」

信越地方会
新潟県 魚沼地区会
大割野郵便局 髙橋秀利局長


新潟県魚沼地区にある郵便局(中魚沼西部会)では、魚沼地域の発展に向け自治体との連携をより一層深める目的で「町づくり協議会」を定期的に開催しています。

苗場山麓ジオパーク認定に向けて協力

「苗場山麓ジオパーク認定に向けた取組み」については、津南町と長野県栄村が目指す認定に向けた取組みに郵便局が協力し、「風景印を活用したPR活動」を町づくり協議会で提案し、スタンプラリー・絵入りはがきの作成とその実施に取組みました。また、ラジオ体操の誘致のため、キャンペーンTシャツも作成しました。その他、津南町長から「データセンター」の誘致に対する協力依頼もありました。

津南町町制60周年記念事業でラジオ体操を誘致、Tシャツも作成

さらに「ひまわり広場臨時出張所」の開催、「新潟県中途失聴難聴者協会」から購入した「耳のマーク」が入った表示板の配置、「認知症サポーター」の取組み、地域振興に繋がる地元特産品「アスパラ・とうもろこし・雪下にんじん」等のカタログ販売、「魚沼うまいもの発」の地区会全体での取組み等、さまざまなことを実施しています。

東京など大都市以外では少子化、そして高齢化が急速に進んでいます。私たち郵便局長が愛する地元も、このままでは地域社会の維持が難しくなる時がきてしまいかもしれません。そうならないためにも郵便局を通じて地元の特産品が売れ、また観光PRができ、町興しに繋がれば、郵便局も地元も潤い、「一石二鳥」となります。新たな雇用が生まれれば、地域の活性化にも繋がります。今後も地域振興のためにも頑張っていきたいと思います。