全特 2017年1月冬号
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038−3599青森県鶴つる田た局長松まつ山やま 保たもつ 青森県は食材の宝庫。「大間のマグロ」や「津軽りんご」を思い浮かべる人が多いと思います。でも実はまだまだ逸品があるのです。それは「スチューベン」というぶどうです。津軽地方で盛んに栽培され生産量は日本の八割を占めており、その中でも鶴田町は生産量日本一を誇っています。 「スチューベン」はニューヨーク生まれ。同緯度にある津軽地方の気候風土にぴったりと合いました。もともと他品種のぶどうと比べ収穫時期が遅く、またりんごで培った貯蔵技術も応用し、冬でも美味しい「冬ぶどう」として人気があります。少し小粒ながらも高糖度で、ポリフェノールやアントシアニンを豊富に含み、健康に良い食材として注目の果実です。また、搾りたての「完熟スチューベン原液ジュース」なども販売されています。 ぜひ新しい津軽の逸品「スチューベン」をご賞味ください。スチューベンして働きましたが、高台移転が終了するまでの間、家族の理解が不可欠でしたので大変感謝しています。 そんな大変なことばかりの避難所生活でしたが、地域の皆さんや行政の方々と強い絆ができたことは、何よりの財産だと思います。現在は、仮設住宅から公営の住宅へほとんどの方が引っ越しをされました。本格的な復興へ向けて一歩前進したところではないかと思います。 現在は自治会副会長と町づくり協議会の事務局長として、被災地の有効再利用の模索や、ワークショップの開設等の活動を行っています。今後も、地域連携で笑顔の町づくりへ協力していきたいと思います。帰りたくなる故郷へ、思い出づくり未来へのUターンを願って「カエル教室」夏祭り開催への入念な打合せ餅つき大会冬でも美味しいスチューベン甘さがぎゅっと詰まった搾り立て09

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