全特 2017年2月特別号
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地方創生に郵便局の果たす役割全国郵便局長会会長 青木 進 今、盛んに「地方創生」が叫ばれています。少子高齢化が加速度を増し、過疎化が顕在化することとなり、地方崩壊への待ったなしの警鐘が鳴り続けています。 我々郵便局長は、創業以来、事業に邁進するとともに地域の拠点として地域貢献活動に励んでまいりました。特段評価されることがなくとも、黙々と地域に密着した活動を継続し、地元の方々との絆を強固なものとしてきました。地域貢献は、郵便局長としての誇りでもあります。 ただ、このような社会状況の中、これまで行ってきた地域貢献の取組みを、個々の郵便局長の活動から部会、さらには地区会へと徐々にそのうねりを大きなものとし、地方創生へと発展させていかなければなりません。 郵便局長は、地域貢献活動における先駆者です。地域のニーズを一番理解しているのは郵便局長です。地域貢献活動から一段深く掘り下げた地方創生へ、郵便局のネットワークを最大限に活かして活動の輪を広げていきたいと思います。02

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