ZENTOKU 2018年夏号
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お揃いのウェアで歩行者天国を行進する鼓笛隊。日常の仙気稲荷神社。地元の方々に親しまれている。祝詞をあげる宮司さん。内藤とうがらしわが地方のおすすめ逸品162-0065東京都新しん じゅくすみ よし宿住吉郵便局長矢や島じま 禎てい史じす。私は、神道の作法などを保存会の方々や町会長に学びながら、お手伝いをさせていただいています。 地域貢献としての努力は行っていますが、地域が抱える問題もいくつかあります。一番の問題は活動の担い手不足です。特に少子化の問題もあり、若い方の参加がほとんどないことが悩みです。こういった問題はどこにでもある事象ではありますが、私にできることとして、町で働く方々にお声かけを続け、一人でも多くの方が参加していただけるよう行動しております。 町内会の一員として、また地元の郵便局長として地域の継続・発展のため、少しでもお役に立てるようこれからも活動を続けてまいります。真っ赤なジュウタン 江戸中に「内藤とうがらし」が評判になると、内藤新宿近辺の農村地帯でも唐辛子の生産が活発になり、「新宿から大久保へかけて真っ赤なジュウタンを敷きつめた光景」といわれるほど、地域ブランドとして「内藤とうがらし」が定着し 新宿御苑は江戸内藤藩の一部で、下屋敷として活用され、多くの野菜を生産していました。その中に八ツ房系品種の唐辛子があり、江戸の蕎麦人気とあいまって薬味として愛用されていました。ていたようです。(「内藤とうがらし」パンフレットより)「内藤とうがらしプロジェクト」HPより購入できます11

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