ZENTOKU 2019年春号
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頑張ってます! 防災士690︱0804島根県 講こう武ぶ郵便局長奥おく村むら 博ひろし松江市役所と連携し、防災イベント開催に喜ばれました。消防署を会場にしているため、イベント途中で、緊急車両がサイレンを鳴らし出動するなど、緊迫感を感じる場面もありました。出雲東地区会では積極的に防災士の全員資格取得を目指しており、当日参加したスタッフ全員が防災士資格を取得しています。今回のイベント開催に当たっては、専門委員会が毎月打合せを行い、各局ではチラシ配布と参加者募集、当日は局長全員がスタッフとして万全の態勢で行いました。また松江市役所とは、連携してイベントが開催でき、昨年の全特出雲東地区総会では松江市長の来賓挨拶の中で、「防災イベント等の共同開催」についてお褒めをいただきました。このイベント開催により、地元の松江市役所の皆さんとの確固たる繋がりができたことは大きな成果です。また、この大きなイベントを成功させたことは「私たちはできる」との自信にもなりました。「局長の力を結集すればできないことはない」、この言葉を胸にこれからの局長会活動に邁進していきたいと思います。全国郵便局長会出雲東地区会の松江市内三部会合同(四十一局)で十月十三日︵土︶松江市北消防署において、地域の方々約六十名を招いて、「身近な危険を再認識!楽しく学ぶ防災教室」を開催しました。これは地区会の防災士専門委員会が地域貢献の一環として企画したもので、松江市防災安全部と共催し、昨年度に引き続き二回目となるものです。募集定員がすぐいっぱいとなり参加者の皆さんの防災に対するの関心の高さを感じました。最初に平成三十年七月豪雨の際に、災害ボランティアに参加した局長が、四〇℃近い気温と猛烈な砂ぼこりとにおいの中、活動した体験を熱く発表し、参加者も聞き入っていました。その後、参加者は消防署のはしご車・指令室の見学や消火器による消火訓練を体験し目を輝かせていました。子どもたちに感想を尋ねると「消防車がかっこよかった」とか「消火器が面白かった」と大満足でした。また局長会写真係がはしご車の前で家族ごとの写真を撮り、プレゼントして大い子どもたちには興味を持ってもらえるイベントを準備。防災イベントでは、防災を身近に感じてもらうことを主眼において。出雲市講武郵便局●〶松江市宍道湖15

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