ZENTOKU 2019年秋号
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必死でした。また新任局長として、地域住民の方々から信望を得るような行動が必要だと改めて気づかされました。 就任以来、前任局長から引き継いだ地域貢献活動を心掛け、「慶良間4島全島一斉ビーチクリーン*」をはじめ、地域の各種行事へ積極的に参加しています。 また、当然ながら自治体との協力体制は強固で、ともに座間味村の発展のために頑張っています。二〇一八年の郵便局地方創生フォーラムでは、座間味村長(宮里哲 氏)と北中城村長(新垣邦男 氏)に講師を務めていただき、絆が一層深くなりました。自治体及び各関連団体の協力を得て作成された「座間味村オリジナルフレーム切手」は、海の美しさが全面に現れており、観光客の方にも人気で、完売しました。美ら島・座間味村の魅力を全国へ発信します。*「慶良間4島全島一斉ビーチクリーン」は、毎年行われているビーチの清掃活動。今年で五回目を迎えた。子どもたちも参加して美ら海を守る想いを、未来へ伝える。冬の海の一番人気は、ホエールウォチング。毎年12月末ごろから3月末まで見ることができる。住民の方の目線で、必要とされる車いすを福祉協議会へ贈呈。 全国郵便局長会の支援で、座間味村社会福祉協議会へ車いす三台を贈呈し、非常に喜ばれました。今後は、独居老人宅を対象とした家具転倒防止金具の取付けも推進することとしています。 座間味村にある唯一の金融機関として、郵便局二局は、これからも全国へのPR、情報発信に一翼を担い、地域の方々の声を聞き、必要なものを提供し、提案していきます。座間味村との協力のもと、作成したフレーム切手。好評を博した。座間味村の有人島で一番小さい慶留間島にある高良家住宅。赤瓦屋根の屋敷を石垣が取り囲み、南向きの母屋の前面にヒンプン(家の目隠し)が建つ。慶留間島は郵便局のある阿嘉島と橋で結ばれている。2018年、郵便局の地方創生フォーラム(沖縄)では座間味村長と北中城村長・新垣邦男氏による講演が行われた。郵便局との協力体制の維持・発展を強調された。冬季限定!迫力のホエールウォチング縄民家の原型・高良家住宅熱く語る座間味村長・宮里哲氏美ら島の魅力を全国へ住民の方の要望に応えて13

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