ZENTOKU 2020年春号
13/16

を養い、また島に来ていただく方を引きつける魅力になると思います。 九州は全県海に接しているので、各地で郵便局長たちが海岸清掃を行っているようです。ふるさとの環境を守っている郵便局長たちの活動を広く知っていただくためにも、九州全体の郵便局長のイベントとして、同日開催で行ってはどうかと、提案しているところです。も、強くてやさしい心を持って人と接することは、大切なことだと思っています。私自身、大学卒業後、教師や整体カイロプラクティックの仕事に就いていましたので、故郷で郵便局に就職した際は、業務に慣れるまでかなりの時間を要しました。先輩局長をはじめ社員の助けも借りながら、なんとか歩んでくることができました。これからも教え教えられ、地域に根付いた活動をしていきたいと思っています。体育協会の役員として、郵便局ができることを検討中空手道場で長年指導してきたこともあり、四年前、天城町の体育協会副会長に任命されました。今年は国体に向けて、郵便局ができることを検討し、鹿児島県、天城町役場の方々と一層の連携を図っています。例年のトライアスロン大会の経験を踏まえ、国体でも会場でのゆうパック引受窓口の設営や、オリジナル切手の企画への参画など、お客さまや選手の方々に喜んでいただける施策を考え、検討を重ねています。郵便局長の伝統、海岸の清掃活動 奄美地区(大島地区会)では、中堅・若手の郵便局長が中心となって、年二回海岸清掃を行っています。海岸清掃は、私が局長に就任した平成二十一年から、既に伝統的に行われている地域活動でした。美しい自然を守ることが、ふるさとを大切に思う心❶本番さながらの緊張感が漂う。❸事故を防ぐには、真剣なリハーサルが求められる。ふるさとの美しい海岸を、次世代へと伝える、ビーチクリーン活動。❷リハーサルでも観覧席には大勢の人が集まる。国体トライアスロンリハーサル13

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る