ZENTOKU 2020年秋号
13/16

❶国こく府ふ海岸の清掃活動海水の透明度も高く白砂の海岸が約1㎞続く、浜田市で最も大きな海水浴場である「国こく府ふ海水浴場」。夏になると多くの海水浴やマリンスポーツを楽しむ人が県内外を問わず訪れます。又、日本海に沈む夕日の絶景スポットとしても知られています。地元の誇れる自然を守るため、砂浜をより安心・安全な場所とするために、毎年海開きの前には局長、夫人、社員、そしてその家族総出で地域住民の方々や地元企業に交じり、ボランティア活動の一環として清掃活動を行っています。この活動は何十年と続く石見西地区会の伝統行事の一つでもあります。❷旭町の雪合戦「夏より熱い冬がくる!」浜田市の冬の風物詩ともなっている旭町の雪合戦。冬はもちろんのこと、夏にも開催され、その規模も年々と大きくなっており、今では全国各地から旭町に集まり、熱い戦いが繰り広げられています。郵便局も地区会の局長、社員で「PポストマンズOSTMAN’S」を結成し参加。毎週の厳しい練習に耐え、年々その実力も上がり、大会の盛り上げに一役買っています。局長と社員との交流の場、地域の方々との交流の場としても、今では欠かすことの出来ない一大イベントとなっています。❸あいサポーターとして 今年度、中堅・若手郵便局長が中心となり、「必要とされる郵便局を目指すために」、「郵便局の存在価値の向上のために」などをテーマとして、様々な事を地区会内で協議しております。その第一弾として、各市町村の社会福祉協議会と連携し、「あいサポーター研修」が各部会で実施されました。 「あいサポーター」とは、障がいのある方が抱えている様々な特性や必要な配慮を理解して、その方の手助けをする方々のことを言います。障がいについて理解し、困っている方へのちょっとした手助けや配慮を行うことで、誰もが暮らしやすい地域社会を作り上げていく。現在こうした「あいサポート運動」が平成二十一年に活動をスタートさせた鳥取県を皮切りに島根・広島・奈良・長野と、その活動の輪が広がってきております。 研修を終え、石見西地区会は島根県の「あいサポート企業」に登録することができました。*  *  * 今後も地域のためにできることを考え、「必要とされる郵便局」であり続けるために、郵便局長会としての活動の輪を広げていくことが出来ればと思います。地元の有志と一緒に清掃活動に汗を流し、守ってきた国府海岸。大会を終えて、チーム「POSTMAN’S」で記念撮影(後列右から3番目が中山局長)。あいサポーターの研修風景(左)と研修資料(右)。地域から「必要とされる」郵便局であり続けるために「できることは何か?」を常に考えて行動している。13❶❷❸

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る