ZENTOKU 2022年夏号
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ほか、チームオーナー(24歳の時に学生時代の友人等と結成)として、週に1回の練習と、月1回の試合を楽しんでいます。地元との繋がりは、スポーツを通じて、縦にも横にも固い絆で結ばれています。また、地震の多いことでも知られる静岡市。地域の方々の安心・安全のために、静岡市消防団清水第七分団部長として活動しています。有事の際は昼夜を問わず消火活動に向かいます。人命に関わりますので、訓練には欠かさず参加しています。分団定例訓練は月2回、幹部会が月1回、役員会も月1回の頻度で開かれますが、それに加え、清水地区消防団行事も月1~2回あります。消防団員は、地元を守り地元を愛する者たちの集まりであり、そのため団結力はとても固く、万全なチームワークを誇っています。自分が生まれ育ったこの地域で、仲間たちとともに地域を支える活動をこれからも進めていきたいと思っています。来賓として参加。係としてお手伝いしながら、リレーや大縄跳びの選手でも活躍(ブルーの帽子が内藤局長)。地区運動会13消防団新人研修2018(平成30)年の出初式で。一斉放水演技で虹がかかった。出初式旗手として参加 静岡は、徳川家康にゆかりの深い土地。家康公の初夢に出てきて以来、縁起物とされる「一富士、二鷹、三なすび」のなすびは、三保半島にある折戸地区で栽培されている形が丸い「折戸なす」という品種だといわれています。 明治以降、栽培が途絶えていましたが、2005(平成17)年に栽培の復活に成功し、地域を代表する食材の1つとなっています。 折戸なすの他にも砂地で栽培される枝豆やトマト(レッドオーレ)も評判がよく、郵便局から故郷(静岡)の味を遠くで暮らす友人、知人に贈られる方も多くいらっしゃいます。   地元から発信したい「折戸なす」

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