三重県北ほい勢地区会は三重県の北勢地区3市5町(いなべ市、四日市市、桑名市、東と員町、菰こ野町、木き曽岬町、朝あ日町、川か越町)の郵便局83局で構成しています。今回取組みをご紹介する員いべ弁部会には11局があります。員弁部会は、地場名産品づくりによる地方創生を目指し2022(令和4)年に『いなべ石臼挽きそば』が誕生しました。いなべ市は2003(平成15)年12月に旧北勢町・員弁町・大安町・藤原町が合併して誕生した若いまち。その〝若さと活気〟を象徴するように、『いなべ石臼挽きそば』は通販商品として軌道に乗り、新たな展開も視野に入れています。北勢地区会では「新しい商材の開発に、失敗を恐れずに取り組んでいこう!」と一致団結して取り組んでいます。くせものちょうういんちょうそさきちょうわごえちょうさひちょう失敗を恐れず取り組んだ地元尽くしの商品開発国道365号をそば街道に!発展した事業を展開石川県加賀市から福井県南越前市を通り、三重県いなべ市・四日市市に至る「国道365号線を〝そば街道〟に!」。このフレーズを合言葉に、北勢地区会・員弁部会の木村局長と佐藤局長を中心として員弁部会が『いなべ石臼挽きそば』のカタログ通販を実際に始めたのは、2022年1月のこと。地元のそば生産者、そばの産地として有名な開田高原(長野県木曽町)の霧しなそば(株式会社霧しな)などの協力を得て、一から製品化に取り組み、郵便局のネットワークと地域の深い結びつきを活かし、いなべ市に新たな産品が誕生しました。 「地元産米として人気の『ミルキークイーン』に続く地方創生の一助となる取組みです」(木村局長)そば粉の生産はいなべ市で行い、製麺、パッケージやカタログ・チラシの製作、郵便局物販サービスとの折衝、ロジスティクスなどすべてにわ〒511-0283三重県梅うめどい戸井郵便局長木きむら村 陽よういち一〒511-0523三重県藤ふじ原わら郵便局長佐さとう藤 清きよたか貴東員町いなべ市木曽岬町桑名市菰野町川越町朝日町四日市市北勢地区会三重県10 な 郵便局のSDGs地方創生ケーススタディ30『いなべ石臼挽きそば』から〒512-1304三重県三重県保ほぼ々郵便局長山やまかわ川 哲てつお生
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