ZENTOKU 2024年秋号
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アーティスト・イベントプロデューサー靖やさ將さん井いき関広報ZENTOKU://wwwpostmasters.j2024年10月発行 編集・発行 全国郵便局長協会連合会 〒106-0032 東京都港区六本木1-7-27 TEL03-3585-5023 httpPostmasters magazine 今は、連絡事項はすべてメールやSNSになってしまいます。現代は、メールやSNSがなければ始まりません。特にプロデューサーの仕事をしていると、不可欠の道具です。どこにいても、スピードも、情報量も、優れたツールです。特に、「記録として残る」のがありがたい。 ただ、「記憶に残る」という点では、手紙、手書きにはかなわない。何か心に響くものがあります。 私が印象に残っているのは、初めての紅白出場が決まって報道されたとき、高校の同級生たちが送ってくれたレタックスです。本当に嬉しかったなぁ。 正確には手紙と言っていいのかわかりませんが、手書きの文字が、送ってくれた友だちの顔が浮かび、高校時代のことまで蘇って来ました。「手紙」というと、まず第一にこのレタックスが思い浮かびます。これが手書きの持つ力でしょうかね。書かれた文字で、相手が誰かわかってしまう。手書きの文字には記憶を呼び起こす何かがあると思います。:.pせ ます あの人に贈りたい1枚のはがき 歌手キマグレンとしてヒット曲を飛ばし、紅白出場を果たした井関さん。ISEKIの名でソロ活動していたが、今年、9年前に解散したキマグレンを再結成。現在はイベントプロデューサーとしても活躍の幅を広げている。 そんな井関さんが、心を伝えたいお相手は──。 はがきで心を伝えたいお相手は、子どもの頃の親友、愛犬ジェミー。「手書きの力で届くといいな」。2005年に幼馴染のKUREIと逗子海岸に海の家ライブハウス (現「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」)を発足。同年キマグレンを結成。2008年にユニバーサルシグマよりメジャー・デビュー。 2nd シングル「LIFE」が大ヒットし、その年の数々の新人賞を受賞、 紅白歌合戦に初出場を果たす。2012年には初の日本武道館公演を開催。結成10周年となった2015年夏にキマグレンを解散、ソロ・アーティストISEKIとして始動、イベントプロデューサーとしても幅広く活動している。2024年9年ぶりにキマグレンを再結成、と同時にTHE FIRST TAKEで「LIFE from THE FIRST TAKE」を披露し、250万回再生を記録している。https://www.youtube.com/watch?v=oG344wRvJuk<プロデュース>2020年初開催の長野県白馬岩岳の山頂で行われた「HAKUBA ヤッホー! FESTIVAL」https://hakuba-yoo-hoo-festival.com/横浜赤レンガホールで開催「毎日がクリスマス」https://christmasdays.jp/「毎日が夏祭り」https://omatsuridays.jp/

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